防災IoTデバイスで災害増加、人手不足に対応
ミテテル傾斜計は傾斜を測定して通知する防災IoTデバイスです。3次元センサーを搭載し加速度から合成したベクトルで0度から±180度の傾きを検知、傾きがあらかじめ設定した閾値を超えた場合に警報を発報します。通信には省電力のLPWAを使用します。
また、クラウドシステムによる中⾧期の情報蓄積、分析で防災精度を高めると共に、メール通知とWeb管理画面で外出中でもスマートフォンで確認できる利便性を獲得。
従来のがけ崩れ検知の設備と異なり、ワイヤーや光ケーブルなどの敷設が不要、単独で稼働可能、電源設備不要、異常時のメール通知、複数名の担当者設定が可能、設置地域をグループとして監視可能、杭の⾧さは任意で交換可能、などの利点があります。


設置例(北海道ニセコ町)


防災にIoT、LPWAを活用するメリット
- 人間による目視確認より広範囲を正確に監視
- 危険な場所の現地確認を不要にすることで、管理者の保護も実現
- LPWA 通信により電源や通信設備の敷設工事が不要
- 設置のスピードアップ、コストダウン、及びランニングコストの削減を実現
「ミテテル傾斜計」スペック
- サイズW90mm×H130mm×D40mm
- 3次元センサーを搭載し各方向の変化を検知
- 加速度から合成したベクトルで0度から±180度を測定
- 2段階の閾値設定で閾値超え時通知
- 1日1回の定点通知で正常稼働、バッテリ残量を確認
- 付属電池で1年以上稼働
- GPS